当社では、国内では数少ない食品のマイクロ加⼯波技術を使用して製品を製造しています。マイクロ波加⼯技術とは、特定の周波数の電磁波・電波で⾷品を内側から加熱するもので、電⼦レンジと同じ仕組みです。⾷品がよく膨らみ、また加熱・殺菌・乾燥をほぼ同時に⾏うことができることなどの特徴があり、その特徴を⽣かした商品を開発しています。求められる品質を⽬指すために、オリジナルのマイクロ波乾燥機、減圧マイクロ波乾燥機、振動流動層乾燥機などを使用して、当社ならではの技術開発・商品開発に取り組んでいます。
当社の製造体制は、本社⼯場に加え、2022年に第2⼯場が稼働し、年間1,000t/年以上の乾燥食品製造能⼒を有しています。また、2014年に⾷品を安全に製造・管理するための国際規格FSSC22000の認証を取得し、この規格に基づいてHACCP管理による製造を行っています。安心安全な製造・品質管理体制で、お客様のご要望にお応えしてまいります。
当社は、1972年の設⽴以降、⼀貫してマイクロ加⼯波技術による⾷品の加⼯技術の開発と商品化に挑戦してまいりました。その結果、⼤⼿⾷品メーカーをはじめ、数多くのお取引先から信頼をいただき、多く商品に長い間、ご採用いただいています。主な製品は、カップ麺・スープのかやく、ふりかけの素材、乾燥錦⽷たまご、お菓⼦素材、サラダトッピング材料などで、特に乾燥錦⽷たまごは国内流通品の多くが当社製品であり、国内トップシェアを占めております。
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